警察庁長、B.I（元iKON）・YGエンタの疑惑「徹底して捜査する」

韓国のミン・ガプリョン警察庁長が「iKON」元メンバーB.I（22）の麻薬疑惑と関連し、徹底して捜査すると強調した。

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　ミン警察庁長は17日、ソウル市内で記者懇談会をおこない、YGエンターテインメントと関連した疑惑について「完全に解消されるまで、徹底して捜査する方針」と明かした。

　警察側は、最近浮上したB.Iによる2016年の麻薬投薬疑惑をはじめ、YGエンターテインメントと警察の「癒着疑惑」および不良捜査について詳しく確認している。

　この日、ミン警察庁長は「京畿南部地方警察庁刑事課長をチーム長とする専門チームを運営することに決定した。提起された全ての疑惑について、徹底的に調べる。問題があれば、事件の原点に戻って再捜査する」と伝えた。

　これを前に去る12日、B.Iに麻薬疑惑が浮上。これに、B.Iは自身のSNSを通して謝罪文を投稿し、「iKON」脱退を宣言した。

　以降、B.Iが”ドラッグ姫”こと元練習生のハン・ソヒから麻薬を購入しようとしていたとの情報が拡散し、物議をかもした。この過程で、ハン・ソヒはYGエンターテインメントと警察の「癒着疑惑」を暴露し、注目を浴びていた。