【光州聯合ニュース】韓国南西部、光州で7月12日に開幕する世界水泳選手権の全競技会場が国際水泳連盟(FINA)の公式認証を得た。 大会組織委員会によると、コーネル・マルクレスク事務局長をはじめとするFINA代表団が17日から4日間、会場を訪れて実測し、公認証明書を発給した。 競泳と飛び込みが行われる南部大市立国際水泳場、アーティスティックスイミングが行われる念珠総合体育館の競技プール、ハイダイビングが行われる朝鮮大サッカー場の仮設プール、水球が行われる南部大サッカー場の仮設プールが公認を取得した。 長距離競技のオープンウオータースイミングは麗水エキスポ海洋公園で実施されるため認証を得る必要がない。 マルクレスク事務局長は「レベルの高い会場で選手たちが競技に臨むことができる」と期待を示した。 大会組織委員長を務める李庸燮(
イ・ヨンソプ)光州市長は「競技場のプールが公式に認定され、大会の準備が滞りなく終わった。過去最多の選手が出場する光州大会で多くの新記録が出ることを期待している」と述べた。 今大会には2020年東京五輪出場権の43%が割り当てられており、いつにも増して激しいメダル争いが繰り広げられる見通しだ。
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