文大統領、ソフトバンク孫氏と面会

ソフトバンクの孫正義会長と文在寅（ムン・ジェイン）大統領が韓国・青瓦台（大統領府）で面会した。

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　4日、孫氏と文大統領が面会し、この席にはユ・ヨンミン科学技術情報通信部長官、パク・ヨンソク中小ベンチャー企業部長官、ノ・ヨンミン青瓦台秘書室長、キム・サンジョ政策室長らが同席した。

　キム室長はこの日、文大統領と孫氏の面会を前にした発言で「孫会長は、第4次産業革命時代に世界経済をリードするグローバルリーダーの一人」と評価した上で、「孫会長のアドバイスを聞き、韓国政府との協力方案を議論したい」と述べた。

　その後の会議で孫氏はAIと第4次産業革命、5Gについて講演し、質疑応答の順に進行した。

　この日の講演で孫氏は「世界はインターネット時代を経て、AI時代を迎えた」とし、「韓国が超高速インターネットで世界1位となり、情報通信大国とされているが、現在AIではわずかに遅れをとっている」と指摘。

　その上で「今後、韓国が集中すべきことは一番目に人工知能、二番目にも人工知能、そして三番目にも人工知能だ」としながら、教育・政策・投資・予算など人工知能分野に対する全般的な育成を提案した。