【ソウル聯合ニュース】日本の韓国に対する経済報復により冷え切った両国関係を改善するため、文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長が派遣する国会代表団が今月末に日本を訪問する。自民党の二階俊博幹事長、公明党の山口那津男代表など与党の中心人物との面談を行うための日程を調整しているという。 国会関係者は23日、聯合ニュースの取材に対し、「まだ正確なスケジュールは決まっていない」とし、「訪日団が日本で誰と会うのかなど、調整中」と説明した。 訪日団は国会の韓日議会外交フォーラムの会長、徐清源(ソ・
チョンウォン)議員(無所属)を中心に、与野党の議員を含んだ8人程度で構成される予定だ。 文議長は12日、就任1周年を迎えて開いた記者懇談会で、日本の対韓輸出規制強化を巡り、解決策を探るため、参院選後の今月末に国会の代表団を日本に派遣する方針を明らかにした。 またこの日、日本の大島理森衆院議長に親書を送り、日本の対韓輸出規制に対する懸念を伝えた。
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