D-LITE（BIGBANG）所有のビル、遊興施設の違法営業に続き”麻薬流通の疑い”浮上

韓国グループ「BIGBANG」D-LITE（テソン、30）所有のビルで、遊興施設の違法営業に続き”麻薬流通の疑い”が浮上している。韓国メディアが29日、報道した。

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　D-LITEは2019年、310億ウォン（約30億円）で購入したビルで遊興施設が違法営業されいた事実が明かされ、物議を醸した。加えて、問題の遊興施設は性売買あっせんのみならず、麻薬まで流通していたと報じられ、さらに衝撃が走っている。

　遊興施設のスタッフらが繋がりをもつ流通業者を通して、VIP顧客にのみ麻薬が供給される構造で、取り締まりから逃れてきたという。実際に、ここで働くスタッフは「大麻を売ってほしい」との言葉に、「確認してみる。買える場所は全て把握済みだ。メッセージで（電話）番号を残して」と回答したことがわかった。

　警察は、このビルで麻薬が取引きされているとの情報を掴み、内偵捜査に着手。ことし3月、ビル5階で海外から入ってきた麻薬を顧客が投薬しているとの情報を入手し、事実関係の確認にでた。その際、特別な容疑点を発見することができず、事件の内偵捜査は終結していた。

　しかし、再び麻薬流通疑惑が浮上したことで、警察は再度の内偵捜査を検討しているという。これと同時に、警察はD-LITEについて「違法営業ほう助容疑」を適用することができるか検討中と伝えられている。