1954年サッカー日韓戦の映画「東京大勝」、シナリオ完成

解放後、初のサッカー日韓戦で勝利した韓国代表チームのストーリーを描く映画「東京大勝（仮）」が制作に突入する。

　有名制作者であり教授としても活動中のチャ・スンジェ東国大学映像学院教授は14日、「シナリオが完成し、現在キャスティングを進めている」と明かした。

　「東京大勝」は1954年、スイスワールドカップ1・2次アジア予選を描く。当時、サッカー韓国代表は東京で2度の予選を戦い、1次予選で5-1の圧勝を、2次予選では2-2の引分けを記録した。結果、韓国はワールドカップ本戦に初めて進出し、アジア独立国家として初の本戦進出という歴史をつくった。