日本国内23チャンネル　韓国ドラマ60本以上を放送中

日本では現在、計23チャンネルで60本以上の韓国ドラマが放送され、韓流ブームが日本のお茶の間にまで広がっている状態。アジア文化産業交流財団が、日本国内での韓国ドラマ編成を調べた結果、地上波、地方局、衛星放送を含め、60本以上のドラマが放送中であることが明らかになった。

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特に、キム・ハヌル、イ・ドンゴン主演『ガラスの華』、クォン・サンウ、キム・ヒソンの『悲しき恋歌』は3つのチャンネルで放送されている。地上波では、NHKで4月からイ・ビョンホン、ソン・ヘギョ主演の『オールイン』を、週1回土曜日の夜11時10分から1時間放送し、日本テレビは月曜日から木曜日まで（午前10時25分）キム・ハヌル、リュ・シウォン、ハ・ジウォン主演の『秘密』を放送中。フジテレビも土曜日の午後4時から『悲しき恋歌』を放送している。

東京MX TVは『ラブレター』『ガラスの華』『愛の群像』など、3本を火曜日から木曜日までゴールデンタイムを利用し、週1回放送しているほか、千葉テレビは『Happy Together』、テレビ埼玉は『愛の挨拶』、TVKは『美しい彼女』を週1回放送している。

衛星放送は、韓国ドラマ編成はより多様だ。NHK　BSでは木曜日に『大長今』『初恋』を1時間ずつ連続で放送するなど、韓国ドラマがゴールデンタイムを占拠している。他にも『愛情の条件』『ごめん、愛してる』『がんばれ！クムスン』『マジック』など、制作年度に関係なく、日本国内で放送されていることがわかった。特に、衛星放送の韓国チャンネルKNTVでは、日本侵略時代を背景にした大河ドラマ『土地』をはじめ、1週間に20本以上の韓国ドラマが放送されている。

アジア文化産業交流財団は「日本国内の韓流の中心は当然ドラマであり、ゴールデンタイムに集中し放送されているということは、韓国ドラマの視聴者が幅広い年齢層であるということを示している」と分析している。

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