“海外遠征賭博・性接待あっせん疑惑”ヤン・ヒョンソク元YG代表、約23時間の聴取終え帰宅

海外遠征賭博と性売買疑惑を持たれているヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表（49）が警察に出頭し、20時間以上にわたった高強度の取り調べを受けた。警察に立件されてから初の被疑者聴取だ。

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　ヤン元代表は29日午前9時51分ごろ、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊に出頭してから約23時間後の30日午前8時31分ごろ、取り調べを終えて帰宅した。

　ヤン元代表は常習賭博・外国為替取引法違反容疑で29日深夜ごろまで取り調べを終えた後、性売買あっせん容疑について取り調べを受けた。性接待部分の取り調べはソウル警察庁広域捜査隊捜査官が知能犯罪捜査隊へ来て行った。

　調査を受けて出てきたヤン元代表はやや疲れたようすで「警察の取り調べに誠実に臨んだ。事実関係について詳しく説明した」と語った。

　常習賭博と外国為替取引法違反容疑を認めたのかという質問にも、警察の取り調べで誠実に話したと付け加え、「性売買あっせん容疑を依然として否定するのか」、「賭博資金はどう用意したのか」などの問いには一切答えず、準備された車両に乗り込んだ。

　警察はこれまでの家宅捜査や外部機関の協力などを通じて確保した資料をもとに、ヤン元代表に賭博資金の出処や賭博の金額及び経緯などを追及した。性売買あっせんの公訴時効があまり残っていないだけに、性接待疑惑についても周辺の供述や口座情報などの容疑を立証できる資料をもとに容疑に関して追求した。