【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が4日に経済4団体の代表を青瓦台(大統領府)に招き懇談会を開く。 消費者物価上昇率が事実上、2カ月連続マイナスとなり、デフレに近い状態だという分析も出るなど、経済全般を懸念する声が高まっていることを受け、経済界と知恵を絞り合い解決策を模索したい考えとみられる。 懇談会開催は青瓦台側が提案したという。大韓商工会議所の朴容晩(パク・ヨンマン)会頭、韓国経営者総協会の孫京植(ソン・ギョンシク)会長、中小企業中央会の金基文(キム・ギムン)会長、韓国貿易協会の金栄柱(
キム・ヨンジュ)会長が出席する予定。 青瓦台関係者は2日、聯合ニュースの取材に対し「最近の経済指標をみると生産、消費、投資は上向き傾向にあるが輸出などは不振を克服するモメンタム(勢い)が必要だ」と指摘。懇談会については「青瓦台がどのような役割を果たすべきか耳を傾ける場になるだろう」と説明した。
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