◇韓国女性グループf(x)元メンバーのソルリ 遺体で見つかる=韓国 韓国のガールズグループf(x)(エフエックス)の元メンバーで、歌手兼俳優のソルリさん(25)が14日、遺体で見つかった。警察によると、ソルリさんのマネジャーはこの日午後、ソウル近郊・城南市内の住宅で亡くなっているソルリさんを見つけて警察に通報した。犯罪に巻き込まれた痕跡は見つかっておらず、警察は自殺を図った可能性があるとみて調べている。◇法相が辞意表明 「自身の検察改革での役割ここまで」 チョ国(チョ・グク)法務部長官が14日、辞意を表明した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近であるチョ氏は先月9日に長官に就任したが、娘の不正入学や家族ぐるみの不透明な投資など多数の疑惑が取り沙汰されており、妻は私文書偽造の罪で在宅起訴されている。チョ氏はコメントを発表し、自身の家族を巡るさまざまな不正疑惑と検察の捜査が辞意表明の直接的な背景であることを明確に示した。その上で、「これ以上は私の家族のことで大統領や政府に負担をかけてはならないと判断した。私が職務から退いてこそ、検察改革の成功裏の完遂が可能な時間がくると思う」と胸中を明らかにした。◇文大統領 法相の辞意表明に「多くの葛藤引き起こし恐縮」 文在寅大統領は首席秘書官・補佐官会議で、側近のチョ国法務部長官が辞意を表明したことについて、「結果的に国民の間に多くの葛藤を引き起こしたことに恐縮している」としながらも「検察改革と公正の価値はわが政府の最も重要な国政目標だ。完全な実現のため、最後までまい進する」と表明した。進歩(革新)派が検察改革を求め、保守派はチョ氏の辞任を要求してソウル都心で相次いで大規模な集会を開くなど、両陣営の対立が激化したことについては、「今回、社会は大きな苦しみを体験した。そのことだけでも大統領として国民に対し大変恐縮している」とし、「その中でも意味があったのは、検察改革や公正という価値、メディアの役割について改めて深く考える大切な機会になったこと」と強調した。◇特捜部を縮小 チョ氏が検察改革案発表 チョ国法務部長官は辞意を表明する前に検察特捜部の縮小を柱とする検察改革案を発表し、関連規定の改定案を15日の閣議に上程すると発表した。閣議決定されれば即時施行される。特捜部は政府高官や政治家の不正などを捜査する部署で、強大な権限を持つ検察の力の源泉とされてきた。今後はソウル・大邱・光州の三つの検察庁のみに残り、名称も「反腐敗捜査部」に変更される。これにより、1973年1月に大検察庁(最高検)に初めて設置された特捜部は46年間の歴史を終えることになる。◇あす平壌でサッカー南北戦 テレビ中継・応援団派遣は「現実的に困難」 統一部の李相旻(
イ・サンミン)報道官は14日の定例会見で、北朝鮮・平壌で15日に行われる2022年サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選の韓国―北朝鮮戦について、試合の生中継や応援団の派遣は「現在としては現実的に難しい」と明らかにした。李氏は「これまで中継や応援団問題について複数回にわたって北側に打診したが、回答がない状況」として、「残念に思っている」と述べた。◇SuperM デビューアルバムがビルボード1位 米ビルボードは13日(現地時間)、韓国の大手芸能事務所、SMエンタテインメントに所属する人気男性グループのエース級メンバーからなるプロジェクトグループ「SuperM(スーパーエム)」の同名のファーストミニアルバムが、メインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得したとの予告記事を公開した。韓国アーティストがビルボードで首位に立つのは、BTS(防弾少年団)以来。◇与党と最大野党の支持率差 文政権発足後最小の0.9Pに 世論調査会社、リアルメーターが発表した政党支持率によると、進歩系与党の「共に民主党」と保守系最大野党「自由韓国党」の差が0.9ポイントに縮まり、同社の調査で文在寅政権発足後最小になった。調査はYTNの依頼を受け、7~8日と10~11日に全国の成人2502人を対象に実施された。共に民主党の支持率は前週より3.0ポイント下落した35.3%となった。2週連続下落し、文政権発足後最低を更新した。自由韓国党は1.2ポイント上昇の34.4%。2週連続の上昇で、文政権発足後最高となった。
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