通信はこの日、「し烈な攻防戦の中で繰り広げられた競技は0-0の引き分けで終わった」と簡潔に伝えた。
ただし、北朝鮮は16日付の労働党機関紙「労働新聞」では南北対戦の試合結果を伝えなかった。
また韓国側の代表団が平壌に到着した15日、金日成競技場で行われた記者会見の内容も別途に報道されていない状態だ。
今回のW杯予選に進行において北朝鮮が取材や中継に対して非協力的で、29年ぶりの南北戦は現地と時差を置いた「Eメール中継」で行われた。また韓国側の応援団はもちろん、北朝鮮の一般観衆の出入りも制限し、無観客試合で行われた。
ただし、北朝鮮はこの日午後、韓国側の代表団が北京へ出発する前にDVDで試合映像を提供することにしており、来る17日以降に現場の映像が公開されるものとみられる。
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