チョ・グク元法務部(法務省に相当)長官の余波により、肯定率は就任後最低値、否定評価は最高値を記録した。
世論調査専門機関「韓国ギャラップ」は去る15~17日、全国成人1004人に「文大統領が職務をうまく(よく)遂行しているとみるか」と質問した結果、先週より4ポイント下落した39%の回答者が肯定的に評価したと18日、明らかにした。
文大統領の職務支持率が30%台になったのは就任後初めてだ。
「うまく(よく)できていない」と回答した人は53%で、前週に比べ2ポイント上がった。否定率は最高値で、9月第3週と同じだった。8%は意見を留保した。
韓国ギャラップは「チョ元長官主導の検察改革を期待していたり、観望していた人々に辞任のニュースが少なからず虚脱感を抱かせたようだ」と説明した。
また文大統領の職務遂行世論調査で肯定評価の理由として「北朝鮮との関係改善」との回答が、8%から4%に下がった。これは去る15日、ワールドカップ2次予選の南北サッカーが“無観客・中継なし”で実施されたことによる失望感が職務遂行支持率に影響を及ぼしたものとみられる。
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