<b>IVY&LEXY&Sei 様々な意味の“セクシー”創る</b>

IVY の最新ニュースまとめ

「意図的じゃなくてもセクシーだからいいのではないか」妖艶なウェーブダンスと果敢な露出ファッションで、“セクシー”を目標にしなくてもセクシーだと賞賛されている“未必的セクシー”女性歌手が増えている。女性らしく官能的という意味で通用されている“セクシー”という単語が、かっこよくて魅力的だという意味まで含みながら、様々な意味のセクシー歌手が生まれているもの。

このような現象の先駆者は、IVY(アイビー)だ。彼女は今年の初めに2ndアルバムでカムバックし、引き締まった腹筋やSラインを隠し、中世の雰囲気漂う長袖衣装を身に着けた。タイトル曲『誘惑のソナタ』が、ベートーベンの『エリーゼのために』をサンプリングしたこともあり、衣装コンセプトやステージ演出もクラシックだけの“高品格”イメージを強化しようとしたが、結果的にIVYは“変種セクシー”の火付け役となった。ボディを露出しなくても、自由自在に操る豊富な表情演技と実力で人気を集めている中、カムバックやデビューをした他の歌手たちも、より柔軟になったセクシーさの定義に該当する。

最近カムバックし話題を集めているLEXY(レクシー)は、“アンチ セクシー”コンセプトの3rdアルバム『Rush』を発表、女性像を完全に排除しありのまま“飛び跳ねる”姿をステージで披露しているが、相変わらず「セクシーだ」という賞賛を浴びている。2ndアルバム『涙を拭いて化粧して』では女性像を押し出したセクシーコンセプトを披露していたが、「私に合わない服」という思いに果敢にも放送活動を中断してしまった彼女は、今回の「セクシーだ」という評価に多少戸惑っている状況。LEXYは「2nd以降、セクシーなのは嫌になった。私はただステージで遊んでいる私の姿が好き」と言ったが、アイロニーにもありのままの堂々とした彼女の魅力が、最近の“セクシーさ”のトレンドを最もよく見せたことになる。

LEXYがカムバックした先週末、地上派デビューを果たした新人歌手Sei(セイ)も“意図的じゃない”セクシー歌手になった。目を強調した独特なメイクとヴィンテージファッションで、最大限ボーイッシュな姿を演出したSeiが、放送後「セクシーだ」という評価を最も多く得たもの。歌は女性らしいが、中性的な魅力を引き出そうと努力したSeiの所属事務所<ドゥリスター>のパク・ヘンリョル代表は、「正直言って、通念上存在するセクシーコードとSeiは全く似ていないのに、“セクシー”という評価をたくさん聞いて驚いた」「これまではセクシーという単語が枠にはまったある姿を連想させたが、今は過剰な女性像だけでなく、堂々かつ自然な姿も“セクシーだ”と言われるようになったみたいだ」と評した。

Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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