大統領選の行方占う再補欠選挙、あす55選挙区で

国会議員や地方自治体首長など56人を選ぶ再・補欠選挙が、25日に全国55選挙区で一斉に実施される。ハンナラ党の大統領選候補を選ぶ党内選挙や旧与党政権の統合の動きなど、第17代大統領選の構図にもある程度の影響が予想される。中央選挙管理委員会によると、投票は午前6時から午後8時まで行われ、早い地域では午後11時ごろ大勢が判明する見通しだ。

　各政党の分析では、国会議員補欠3選挙区の場合、ハンナラ党と国民中心党、民主党がそれぞれ1議席を確保する可能性が高い。ハンナラ党はこのほか、基礎団体（市・郡・自治区）首長選挙6か所で全勝をねらうが、一部の地域では無所属候補と接戦、あるいは劣勢の地域もある。

　開かれたウリ党は、国会議員1か所、広域（特別市・広域市・道）議員2か所、基礎委員11か所の14選挙区に候補を出すが、当選者を出せなければ党解体が一気に進むことになるとみられている。


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