韓国人ジョッキー自殺めぐり、市民団体「警察は馬事会を庇護せず、遺族に謝罪せよ」(画像:news1)
韓国人ジョッキー自殺めぐり、市民団体「警察は馬事会を庇護せず、遺族に謝罪せよ」(画像:news1)
韓国馬事会の不条理な運営を批判する遺書を残して自ら死を選んだ韓国人ジョッキー故ムン・ジョンウォン騎手の真相究明を要求する市民団体が、警察の厳正な捜査を追求した。

 ムン騎手の死をめぐり、真相究明と責任者処罰のための市民対策委員会は7日、ソウル市内で記者会見を開き「警察はムン騎手の自殺原因を明かし、馬事会の不正を徹底的に明かさねばならない」とし、「馬事会は捜査を依頼したと言いながらも、真相究明を回避し、警察は馬事会の家宅捜索もおこなわず曖昧な捜査を続けている」と主張。

 また「警察は、企業の不正と私的な利益を守るため人権を侵害し、遺族を蔑にして故人の死を侮辱している」と指摘した。

 これを前に、韓国人ジョッキーのムン・ジョンウォン騎手が釜山競馬場内の宿泊施設で遺体となって発見された。現地メディアは、遺書が見つかっていることから自殺と報じた。

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