21日、澎湃新聞など現地メディアによると、武漢協和江南病院の呼吸器内科医として勤務しているポン・インファ(29)医師は、前日の夜に入院していた金銀譚病院で息を引き取った。
ポン・インファ医師は、患者を診ていた先月25日、自分が新型コロナウイルスの確定判定を受けた。その後状態が悪化し、重症患者が集まる金銀譚病院に運ばれたが、最終的には治療中に死亡した。
ポン・インファ医師は結婚を控えていただけに、あまりに悲しすぎる出来事だ。結婚予定であった女性は現在、妊娠6か月であることが分かった。
夫婦は当初、今月1日に結婚式を挙げる予定だったが、新型コロナウイルスの事態により延期した。ポン・インファ医師の机の引き出しには、これから渡す予定であった結婚式の招待状が残っていたと、現地メディアは伝えた。
中国のネットユーザーたちは「とても悲しすぎる」、「妻と子どもたちの世話をしてほしい」という反応を残している。
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