被害者連帯は、新天地側が組織を守るために布教活動などの秘密拠点429か所、入信待機者7万人と幹部の名簿を公開せず、これが新型コロナウイルスに関する政府の疫学調査を妨げていると主張した。
告発を受けた後、新天地側は入信待機者の名簿を政府に提出した。検察は未提出の集会会場の情報や信者名簿などの確保に乗り出す方針だ。
被害者連帯はまた、イ氏と以前、内縁関係にあったとされる女性が高額の不動産を取得する際に横領が疑われると指摘している。2018年末にイ氏と女性を告発したが、昨年7月に書類送検された後、結論はまだ出ていない。検察はこの事件も調べる予定だ。
検察関係者は「今回の捜査の目的は新型コロナウイルスの感染拡大を防止すること」とし、捜査の内容に対しては言及を控えた。
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