米副大統領「新型肺炎、危険度低い…マスク着用しなくてもいい」(提供:news1)
米副大統領「新型肺炎、危険度低い…マスク着用しなくてもいい」(提供:news1)
米国で、新型コロナウイルス感染症への防疫策の指揮をとっているマイク・ペンス米副大統領は新型コロナについて「米国内での危険度は依然として低い」とし「敢えてマスクを購入する必要はない」と語った。

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4日(現地時間)米国メディアによると、ペンス副大統領はこの日の会見で「米国内での新型コロナの事例は、国内感染者、中国武漢からの帰国者、ダイアモンドプリンセス号の搭乗者をすべて合わせて100件あまりとなっている」と語った。

ペンス副大統領は、集団感染したワシントン州の老人療養施設の事例を意識したように「老人たちは新型コロナに最も脆弱である。特に健康に深刻な問題のある人々には危険になり得る」と警告した。

先のマスク着用に関するペンス副大統領の発言は、米国民の世論とかけ離れたものではない。今月2日から3日に通信社が米国民を対象に世論調査を実施した結果、回答者の中で「新型コロナを防ぐためにマスクを入手した」という人は8%にしか過ぎなかった。

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