姜代表は会合で、党刷新案9項目を提案した。相生の党内選挙、製作討論会開催などの8項目では特別な対立はみられなかったものの、最大争点である党内選挙ルールについて「党指導部に一任してほしい」と求めたところ、両候補者の意見が対立した。李前市長は「党内選挙規則には党の意向と国民の意向を等しく反映させるべき」と強調しながらも、姜代表に委ねる意向を示した一方、朴前代表は既存の党内選挙規則を原則通り守るべきとの姿勢を貫き、事実上一任は不可能との立場を示していたと、臨席者が伝えた。
現行の党内選挙規則では、投票参与比率を代議員20%(4万人)、党員30%(6万人)、一般国民30%(6万人)、世論調査20%(4万人)とし、代議員・党員・国民投票参加者数に世論調査結果を連動させると定めている。李前市長陣営は、国民投票参与率が代議員・党員より低いことから、世論調査は比率ではなく人数を適用しなければ、党と国民の意向が平等にならないとしている。これに対し、朴代表は既存まま修正の必要はないとの立場だ。この会合後も、「候補者が有利・不利によってルールをたびたび変えようというのはいかがなものか。ルールの変更は公の党を私物化するもの」と述べ、李前市長を強く批判した。
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