韓国内の一日毎の死者数は、午前0時基準で去る2日の22人から13日の67人まで204.5%増加した(提供:news1)
韓国内の一日毎の死者数は、午前0時基準で去る2日の22人から13日の67人まで204.5%増加した(提供:news1)
韓国内の新型コロナウイルスの感染者の中で、重症以上の患者が減らず、むしろ増えている状況である。特により急を要する重篤患者の増加幅は重症患者より大きく、これから死者の発生速度がはやくなるのではと憂慮されている。

今日(14日)韓国の中央防疫対策本部によると、韓国内の新型コロナの重症患者数は去る1日の13人から13日の32人まで、この2週間で146%増加した。この中で死亡の危険度の高い重篤患者数は同期間の14人から59人となり321%増加した。これは重症患者の増加幅の2倍以上急増したことになる。

重篤患者は、自力での呼吸が困難なため体外式膜型人工肺(ECMO)などの機械装置を使うほど状態がとてもよくない患者のことである。重症患者の場合、重篤患者より相対的に悪化していない状態で、酸素マスクをし、熱が38.5度以上の患者である。

重篤患者の増加幅が重症患者よりも大きいことをみると、死者が引き続き出る可能性が高いだろうと推測される。

韓国内の一日毎の死者数は、午前0時基準で去る2日の22人から13日の67人まで204.5%増加した。患者が増加しながら死者数も比例して増加している状況である。

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