俳優キム・ウビン、ドキュメンタリーナレーション出演料を全額寄付＝新型コロナ感染拡大で”再びの寄付”

先月、新型コロナウイルス感染拡大防止および社会的弱者層の感染予防のため、1億ウォン（約920万円）を寄付した韓国俳優キム・ウビン（30）が18日、韓国白血病こども財団へMBCドキュメンタリー「Humanimal」ナレーション出演料全額を再び寄付した。

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　19日、所属事務所は「キム・ウビンが、抗がん剤治療で免疫力が低下した小児がん患者らが新型コロナウイルス感染を防ぐためのマスクを確保しづらい状況にあることに胸を痛め、寄付を決心した」と明かした。

　韓国白血病こども財団は過去、鼻咽頭がんを公表したキム・ウビンのファンらが、「キム・ウビン」名義で寄付し、初めて縁を結んだ場所でもある。キム・ウビンの29歳の誕生日にはファンクラブを中心に募金を集めて急性骨髄性白血病を患う子どもたちの治療費を支援した。

　同件と関連し、同財団のソ・ソンウォン事務総長は「4日、抗菌物品を含むキット995個の支援を皮切りに、感染に弱い小児がん患者らのための最善の措置をおこなっている」とし、「新型コロナウイルスによるマスク価格高騰で、支援に必要な物品確保が厳しい状況が続いていたが、必要なときに必要な助けをくださる俳優キム・ウビンさんに感謝申し上げる」と述べた。