中国武漢で、その封鎖された都市の様々なことを伝えてきた武漢在住の方方さんがオンラインでスターとして注目されている(提供:news1)
中国武漢で、その封鎖された都市の様々なことを伝えてきた武漢在住の方方さんがオンラインでスターとして注目されている(提供:news1)
新型コロナ感染症の発生地である中国武漢で、その封鎖された都市の様々なことを伝えてきた武漢在住の方方さんがオンラインでスターとして注目されている。特に何週間か前“習近平 感謝運動”を繰り広げていた中国政府を厳しく批判したことで、その人気はかなりのものとなっている。

1日、米国の経済新聞によると、去る3月6日に武漢の共産党書記は武漢防疫指揮本部の会議で、習近平中国国家主席に対する大々的な“感謝教育運動”を展開するよう指示していた。

その後、中国のネットユーザーたちは、新型コロナの拡散に対する官僚たちの責任を追及せず、感謝だけを強要した中国政府に怒りを表した。

武漢市の女性小説家である“方方さん”はその次の日の7日、自身のブログに「中国政府は人民の政府である。人民たちのために存在している」としながら「どうかその傲慢さをおさめて、あなたたちの主人である数百万の武漢市民たちに謙虚に感謝を表しなさい」と一喝した。

方方さんは“封鎖された都市の日記”というタイトルのブログをオンライン上に掲載し、人気を集めていた。そして去る3月26日の0時に60回目の最後のブログを掲載した。その最後のブログ記事に支持者たちは皆が感謝の意を表していた。

このブログは順調に読者たちに届けられていたわけではない。ウェイボーなどの中国のブログサイトにあがった内容は削除されたり遮断されたりしたが、中国の独立系経済メディアが自社のウェブと方方さんのブログをつないで、読者にとどけることができていた。

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