【ソウル聯合ニュース】韓国の13人組男性グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)が5月に日本で開催する予定だった初のドームツアーを中止にした。所属事務所が8日公式サイトなどで発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ファンやアーティストの安全を最優先に考えての決定という。 また「公演の延期も検討したが、開催可能時期が予測困難な状況のため、今回は中止を決断した」と説明。謝罪するとともに、理解を求めた。 SEVENTEENのドームツアーは5月9、10日にメットライフドーム(埼玉県所沢市)、19、20日に東京ドーム、23、24日に福岡PayPayドーム、27、28日に京セラドーム大阪で開催される予定だった。 日本では韓国からの渡航者に対する入国制限が強化されたことに加え、非常事態宣言が発令されたこともあり、韓国アーティストの公演が相次いで中止または延期になっている。 ガールズグループ、TWICE(トゥワイス)は3月3、4日に開く予定だった東京ドーム公演を4月15、16日に延期したが、事態が収束せず、再度延期とした。大手芸能事務所、SMエンタテインメントに所属する男性グループのエース級メンバーからなるプロジェクトグループ「SuperM(スーパーエム)」も4月23日に予定していた東京ドーム公演の開催を見送った。
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