13日、韓国のインチョン税関で押収された保健用マスク(提供:news1)
13日、韓国のインチョン税関で押収された保健用マスク(提供:news1)
日本で「アベノマスク」が話題になっている中、韓国では、不法マスクの製造・流通メーカー70か所あまりに対して関係部署の合同点検と押収捜索が続いている。結果、3人を拘束起訴し、27人を不拘束起訴したと発表した。これとともに9人は略式起訴、1人は起訴中止処分を下し、計40人を立件・処理した。

今日(14日)韓国のソウル中央地方検察庁の捜査チームは“保健用品流通撹乱事犯”の中間捜査結果を先のように発表した。

また検察は、捜査の過程で把握された問題点と改善のための必要事項を土台として中央災難安全対策本部と関係部署に制度改善の意見を伝えたと発表した。

検察関係者は「マスクの受給の安定化は新型コロナウイルス感染症の拡散防止に必須条件である」とし「今後もマスクなどの保健用品の受給を妨げる流通撹乱事犯に対して持続的な取り締まりと捜査をつづけていく予定である」と語った。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0