今回の選挙から、投票に参加できる年齢が満19歳以上から満18歳以上に引き下げられた。18歳の有権者は54万8986人で、全体(4399万4247人)の1.2%を占めている。
朝早くから親や友人と連れ立って各地の投票所を訪れた高校3年生の若者たちの間からは、より良い社会への期待も聞かれた。江原道・春川の女子高生は「若者政策の決定過程に小さいながらも声を添えられるよう、貴重な1票を投じたい」と語った。
初めて投票するにあたり、立候補者の公約をじっくり読んだとの声もあった。
ソウルの投票所を訪れた男子高生は「候補や各政党の公約を読み、自分と考えが一番合う候補者と政党を慎重に選んだ」と語り、別の男子高生も「初めての投票なのでとても緊張したが、候補たちがどれだけ実現可能な公約を掲げているのかを見極めて慎重に選択した」と明かした。
投票は全国253選挙区にある1万4330か所の投票所で午後6時まで行われる。16日未明ごろ大勢が判明する見通しだ。
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