日本での新型コロナ拡散の勢いは東京オリンピックの延期決定後、急激に増えたのだが、もしオリンピックが延期決定なく開催されていたら、中国から米国・ヨーロッパなどにつづいて日本で3次のパンデミックが起こっていたかもしれないといわれている。
今日(20日)日本のNHKによると、この日の午前基準の日本の新型コロナによる累積感染者数は1万1519人となり、ダイアモンドプリンセス号の感染者712人を除いても韓国(1万674人)を越え、中国とインドにつづきアジアで3番目となってしまった。
東京オリンピックの延期決定後に感染者が急増し、安倍首相はやっと“緊急事態”を宣言し、その地域も全国に拡大させたが、新型コロナのパニックは治まらない状況である。
今も日本政府は依然として新型コロナの検査を積極的にしていない。保健所などの医療システムは崩壊しはじめ、医療陣の防護服と防護用品なども不足状態がつづいている。院内感染を憂慮して新型コロナの疑いのある患者の受け入れを拒む事例も続出している。
この間、韓国の防疫に対していい評価のなかった日本であるが、今はその状況が逆転してしまった。日本の厚生労働省は去る17日、韓国の“ドライブスルー”検査の導入をやっと公式的に許可したが「あまりにも遅い」という批判があちこちから出ている。
また日本の経済支援策も迷走し定まっていない。そのことについて安倍首相も国民に謝罪した。
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