来月6日の顯忠日(殉国者に敬意を払う日)に除隊する俳優チソンが、末年兵長(近く除隊日を控えている兵長)の余裕もなく除隊当日まで国軍兵士たちのためにマイクを手に活躍しそうだ。国防部所属の広報支援班で“芸能兵士”として軍服務中の彼が、偶然にも除隊日が国を守るために命を捧げた愛国烈士と国軍将兵の御霊を慰労する“顯忠日”ということから、軍服を脱ぐ直前まで国軍広報活動の主役として忙しい日々を送ることになる。

チソン の最新ニュースまとめ

去る2005年6月の入隊後、ラジオなどの国軍放送でMCやDJとして活動し、入隊前に俳優として活動していた頃よりもむしろ忙しいスケジュール(?)をこなしてきたチソンは、一般的な軍隊の慣例通りだとすれば、現在ほとんどの任務を後輩兵士たちに引き継ぎ、社会復帰を準備する時期にあたる。まもなく末年休暇をもらって一息つく予定だが、時期が時期であることから、その期間以外は“軍紀”を失わないまま芸能兵士活動を展開する。

このような状況で、チソンは芸能活動復帰を準備する暇がないにも関わらず、すでに復帰作選びのカウントダウンに入っている状態だ。

これは、除隊スターのドラマや映画復帰がラッシュとなっている中、その中の重要な1人であるチソンには、すでにドラマのストーリーや映画のシナリオが10本近く入っている状態であるため。

その中でも有力な作品は、ソン・スンホンクォン・サンウが揃って出演すると発表し話題になっている映画『宿命』(監督:キム・ヘゴン)で、チソンは4人の主人公の中の1人でありストーリー終盤の鍵を握るヨンファン役を、前向きに検討している。

この作品へのチソンの出演が確定すれば、軍隊から帰ってきたソン・スンホン、チソンが同時に出演し、ソン・スンホン、クォン・サンウ、チソンなど、韓流スターとして海外で知名度を得ている3人の男性が、その魅力を競う興味深い構図が繰り広げられる見込みだ。

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