1日、英国メディアのデイリー・テレグラフによると、ある医師は最近、サンドウェル地域などの国民健康保健サービス(NHS)に所属する英国の医師を代表して、NHS高官に5ページにわたる手紙を送った。
手紙の中で医師は、中国の北京イアンメド社(Beijing Aeonmed)によって作られた人工呼吸器「シャングリラ510」が250機届けられたため、早速点検したが、酸素供給が「可変的で信頼できない」と明らかにした。さらに、「シャングリラ510」は病院ではなく救急車専用の設計となっていた。また、繊維ケースは掃除できないようになっており、酸素接続ホースにも問題があった。
このような理由から、臨床医はこの人工呼吸器が使用される場合、死亡など重大な患者の被害が発生することがあるとし、これを回収し、他のものと交換するよう要求した。
ある医師は「この人工呼吸器は、酸素センサーもなく、受け取ることができないレベル」とし「政府が実際の必要数を確認せずに、数を確保するために慌てて注文したようだ」と批判した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 99