映画俳優ウォンビン(27)が、40代になったら田舎で農業をやりたいと明かし、関心を集めている。
江原道チョンソン区出身のウォンビンは21日、「もともと地味な性格だし、地方出身なので、十何年か経ったら田舎で農業をやりながら、自然の中で生活したい。ジャガイモやサツマイモをかじりながら、のんびり暮らすのが夢」と語った。
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これは、映画界を離れるという意味ではなく、芸能活動を平行しながらもゆとりのある田園生活を送りたいという胸の内を明かしたもの。
ウォンビンの願いは、去る19日、故郷から自分が主演した映画『マイ・ブラザー』の特別試写会からもうかがえる。ウォンビンは故郷を離れず、農業を続けている両親と隣人を招き、試写会を開く暖かな場面を演出した。ウォンビンは当日、両親に花束をプレゼントした後、「故郷で僕の映画試写会を開くことができてうれしい」と感激。ファンも、故郷の両親に意義深い席を設けたウォンビンの人柄を感じ、より親近感を持てると好評だった。
幼い頃、両親の農作業を手伝っていたウォンビンは、高校卒業後ソウルに上京。整備工場に勤めながら夜間に演技を学ぶ“勤労学生”で、人知れず苦労していた。“花美男(イケメン)”と呼ばれ、韓流熱風の主役に成長してからは都会的なイメージが強いが、ウォンビンの胸の中には、故郷の美しい思い出が強く残っていると見える。
ウォンビンは、田園生活への夢やジャガイモとサツマイモをかじる方法を語りながら、故郷での思い出に浸っている様子。芸能界のトップスターに上りつめたウォンビンだが、自分の生まれ故郷に対しての思いは人一倍強いようだ。
ウォンビンとシン・ハギュンが主演した映画『マイ・ブラザー』は、去る8日公開された後、20日現在、観客動員数170万人を記録し、ボックスオフィス1位を独走している。
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