THE BOYZ の最新ニュースまとめ
昨年、「MAMAMOO」、パク・ボム(元2NE1)、「AOA」、「Lovelyz」、「OH MY GIRL」、「(G)I-DLE」が出演し、サバイバルを通して、「MAMAMOO」が見事、“Queen”の座に就き、話題をかっさらった「Queendom」。
その男性版「Kingdom」が、下半期の放送に先駆け、その予選会ともいえる「Road to Kingdom」を始動させ、ワクワク・ドキドキ感を届けている。「Kingdom」へと向かうのは「PENTAGON」(2016年デビュー)、「ONF」(2017年デビュー)、「Golden Child」(2017年デビュー)、「THE BOYZ」(2017年デビュー)、「VERIVERY」(2019年デビュー)、「ONEUS」(2019年デビュー)、「TOO」(2020年デビュー)の実力派7組。
そのうち、「PENTAGON」はCUBEエンターテインメント所属で「(G)I-DLE」の先輩、「ONF」はWMエンターテインメント所属で「OH MY GIRL」の後輩、「Golden Child」はWoollimエンターテインメント所属で「Lovelyz」の後輩、「ONEUS」はRBW エンターテインメント所属で「MAMAMOO」の後輩というのも興味深いところだ。
初回放送は、全7組が勢ぞろいする「対面式」、いわゆる初の顔合わせが行われたが、この番組はあくまでシビアなサバイバル。パフォーマンスの完成度も大事だが、勝つためには戦略が大事。和気あいあいとしながらも、互いにけん制し合う姿も見られ、7組の駆け引きや心理戦も面白いのが特徴だ。
例えば、事前打ち合わせでは、出演者1組と電話通話できる機会が設けられ、「THE BOYZ」と「Golden Child」がお互い誰か分からない状態で、探り合いを開始。「THE BOYZ」はセンスのあるソヌ、「Golden Child」はモノマネ上手なジャンジュンがスポークスマンとなったが、2人のトークバトルが秀逸だった。
まず、ソヌが地声が分からないよう、声を変えて電話をかけると、「間違ってますよ」とガチャっと切るジャンジュン。これぞ先手必勝!意気揚々と盛り上がる「Golden Child」に、してやられた「THE BOYZ」。
「誰か分からないけれど、このグループには絶対勝ってやる!」と闘争心に火がついたソヌがもう一度、電話をかけると、「もしもし」と俳優チェ・ミンシクのモノマネで電話に出るジャンジュン。
ソヌ「僕たちがもう電話をかけないのではないかと不安になったでしょ?」
ジャンジュン「申し訳ないですが、それはないね」
ソヌ「おっ、どこのチェ氏ですか?」
ジャンジュン「チェ氏ではないです」
ソヌ「では、何氏ですか?」
ジャンジュン「ビタミンC」
ソヌ「お~、僕はオロナミンC」。
この時点で、両グループとも周りのメンバーたちは声を殺しながら、大爆笑。2人のアドリブでのトークセンス、瞬発力は芸人顔負けだ。
その後も、「ヘアサロンはどこ?」、「一番年上は何年生まれ?」などソヌの鋭い質問にも、冗談で交わしたジェジュン。結局、「どのグループが出演すると思う?」というソヌの質問に、「『THE BOYZ』のサンヨン、ジュヨン、エリック、ソヌ…。もっと言ってあげようか?」とこの頃には相手が「THE BOYZ」であることに、すっかり気付いた「Golden Child」に軍配が上がった。
また、「90秒パフォーマンスミッション」の順番決めでは、やりたいグループから披露していいと告げられると、真っ先に立ち上がった「ONEUS」と「TOO」。すると、「ONEUS」が「デビュー間もない頃の気持ちはよく分かるから」とトップバッターを「TOO」に譲るという天使のような優しさを見せたが、それが仇に。
その後、パフォーマンスを終えた「TOO」が次のグループを指名することになり、「ONEUS」が次にやりたいとアピールしたが、「TOO」は面白くしようと、「ONEUS」ではなく、油断していた「THE BOYZ」を指名。結局、毎回アピールした「ONEUS」がお約束のように次々飛ばされ、最後に披露するハメになった。
「Road to Kingdom」は今後、全4回のミッションが展開されるが、2回終わった時点で、通算得点数が最下位のグループは脱落。そして、3回が終わった時点でも、通算得点数が最下位のグループは脱落。最終回の生放送ミッションには5組が進出し、全4回の通算得点数1位のグループ、さらに、生放送ミッション1位のグループの計2組が「Kingdom」に出演する。(ただし、全4回の通算得点数1位と、生放送ミッション1位のグループが同じ場合、1組だけとなる)。
いよいよ本格的にミッションが始まり、その行方も気になるが、華やかなパフォーマンスのみならず、各グループの心理戦、舌戦も見どころの「Road to Kingdom」。メンバーたちの意外な魅力が続々と発見できそうだ。
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