ソウル市と中央防疫対策本部によると11日、梨泰院クラブ関連の感染者は、ソウルだけで51人であり、全国的には86人にのぼる。感染者はキョンギ(京畿)、インチョン(仁川)、チュンチョンプクト(忠清北道)、プサン(釜山)、チェジュ(済州)など、全国で同時多発的に発生している。
今回の事態により、「2020新韓銀行SOL KBOリーグ」の無観客試合が、予想よりも長くなる見通しだ。韓国野球委員会(KBO)の関係者はこの日、「観客の動員は、既存の方針と特に変わったことはない。状況を見守り、(観客の動員可否について)決める予定だ」と明らかにした。続けて「新型コロナウイルスの推移を見守った後、段階的に観客の動員を推進する計画だ」と伝えた。
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