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パク・ユチョンはチャンネルAのトーク番組に出演した。放送前から話題になっていたが、視聴率は1.03%(情報分析会社のニールセンコリア調べ)にとどまった。
番組では1年ぶりのテレビ出演について、「どうしても皆さんに一度、本当に申し訳ないと謝罪し、許しを乞う時間を持ちたいと思っていた。だが、それすらも大変な勇気が必要で、どうにも勇気が出ず、悩み続けるばかりだった」と話した。
覚せい剤を使ったにもかかわらず、1年前、記者会見を開いて潔白を訴え、引退を宣言したことに関しては「当時は状況判断ができなかった」と振り返り、「すごく怖かったのだと思う。その前の事件で多くの批判があり、そのため将来を考えられなくなり、自暴自棄になった時期もあった」と吐露した。2016年に複数の女性が性暴力を受けたとしてパク・ユチョンを告訴したが、いずれも「嫌疑なし」の不起訴処分とされた。
パク・ユチョンは「結論としては、私の過ちだったと認める。あの時(覚せい剤使用を)認めて、率直に話をしていればどれほど良かったか、と繰り返し考えた。それが一番悔やまれる」とうなだれた。
引退の意向を翻し、最近はSNS(交流サイト)や有料ファンクラブ、写真集などで活動を再開している。これに関し「今も私を応援してくださる方たちがいらっしゃるからこそできること」と強調。復帰に反対する声があることには「当然、私が負うべき部分」と述べる一方で、いくら時間がたとうとも世論は変わらないかもしれないとし、「(許してほしいと言うのは)厚かましい気がする」と涙を見せた。
最後に「一生懸命、誠実に生きていく」と約束した。
放送終了後はパク・ユチョンに批判の声が上がった。ネット上では「うそを平気でついておいて、これはないのではないか」「また(テレビに)出られるようになるとは想像もしていなかった」などの書き込みがあった。
パク・ユチョンは当初、覚せい剤を使用していないと主張していたが、薬物検査で陽性反応が出た。麻薬類管理に関する法律違反の罪に問われ、昨年7月に執行猶予付き有罪判決を受けた。
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