韓国ドラマ「ボーンアゲイン~運命のトライアングル~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
ジョンボムを“コ・ジチョル模倣犯”事件の容疑者として疑っていたスヒョクは、1980年代当時、死刑執行を受けたはずのコ・ジチョルが生きているのを目撃したという刑務官を探し出した。その人がサビンの父だったという事実と、誰かがサビンをターゲットにしていることを知り、サビンを心配して探し焦るスヒョクの姿は、彼の気持ちの向かう先を推測させた。
へミ(キム・ジョンナン)は、またジョンボムに接近し緊張感が高まった。本能に従う“獣の道”と本能を拒否する“人間の道”という意味深長な言葉を投げかけた。これはジョンボムの中の怪物がのたうち回り始めたことを利用し、巧妙に刺激することで、2人の間により張り詰めた空気が立ち込めていた。
サビンに向かう気持ちが深まれば深まる程、サビンのスヒョクに対する警戒心は高まり、切なさと危険さが行き交うジョンボムの瞳に、一時も目を離せない状況だ。
何よりジョンボムがスヒョクを襲撃した暴力団を探し出して話をした直後に、スヒョクが再び攻撃されたので、疑いの矢がジョンボムに向かうという残酷な偶然まで起きてしまった。
スヒョクに告白を断られてしまったがその気持ちを抑えられないサビンが、彼にナイフが向けられた時に犠牲になって刺されたシーンは視聴者を驚かせた。人々の感情と表情を集めたスクラップブックを見て、感情を学習していたジョンボムはがこの光景を目撃した瞬間には思わず感情がこみ上げ、目も泳いでしまっていた。果たしてこの感情の覚醒がどのような意味を持って行くのか、気になるところだ。
15年前の殺人事件と、弟を観ずに落としたというレッテルを貼られたジョンボムが、今回の事件でも巻き添えをくらってしまうのか、ミステリアスな濡れ衣と疑いの間でサビンは果たして無事でいられるのか、緊張感は最高潮に高まっている。
それだけでなく、スヒョクのフィアンセをハウン(チン・セヨン)と勘違いするなか、「嵐の坂」の本に挟まっていた色あせたポラロイド写真のハウンの姿がハッキリとし始め、前世と現世の繋がりが少しずつ明らかになっていった。
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