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5月7日の放送では7組中、5組のステージが公開された。初回の「90秒パフォーマンス」で1位に輝いた「THE BOYZ」が、キューシート(曲の順番)を決められる権利を獲得したため、本人たちは迷うことなく、最後の7番目を選択。後の方が有利と考えるグループが多いようで、「THE BOYZ」に媚びを売った(^^)。「PENTAGON」が6番目、「ONF」が5番目をゲット。そして、「90秒パフォーマンスで」では、猛烈に志願しながらも、後回しにされ続けた「ONEUS」が念願のトップバッターを務めることになった。
評価方式もこの日発表された。全4回(最後は生放送)のバトルとカムバック音源の点数を合算して総合1位を決定。さらに、今回は新型コロナウイルスの影響により、無観客で行われるため、番組放送後に公開されるパフォーマンス動画の通算再生回数が加算される。
また、第1次バトルの審査は自分たちで行うことに。各グループから6人ずつ、つまり全42人が自分のグループを除いて、1位から6位までの順位をつける投票を行い、決定されるのも今回の新方式だ。
前シリーズの「Queendom」とは違い、観客投票ではない分、より冷静で客観的な評価になることが予想され、出番順もどのように作用するのか、気になるところだ。
第1次バトルのトップバッター「ONEUS」はアイドル第1世代「H.O.T.」の「戦士の末裔(Once Were Warriors)」を選曲。校内暴力をテーマにしたこの曲で、学校机を活用したパフォーマンスやアクロバットなどを披露するなど、メッセージ性の強い強烈なインパクトを残した。
続いて、新人「TOO」は選曲に煮詰まって、屋上に行った際、昇る朝陽を見たのをヒントに、「東方神起」の「Rising Sun」を選曲。真っ赤な衣装で、“太陽”を表現する振付が印象的だったのと、エースツートップのチャンとギョンホの毒気を含んだ全身全霊のダンスが際立っていた。
カル群舞(キレキレのシンクロダンス)が武器の「VERIVERY」は、カル群舞の“King”である「SEVENTEEN」の「MANSAE」を選曲。爽やかで少年美あふれる原曲とは違い、インパクトのあるカッコよさと爽やかさを軸に、海軍のコンセプトでアレンジ。末っ子カンミンの「一緒に歩こうか」というセリフを入れたキリングパート(一番の見せ場)は大反響に。モニタリングしていた「PENTAGON」のウソクとキノは「鳥肌もの」と興奮し、「THE BOYZ」も「『VERIVERY』と一緒に歩いていくことにします」(ソヌ)、「カンミン、一緒に歩いていこう」(ジェイコブ)と心を奪われ、「PENTAGON」のヨウォンは同じポーズをとってみせるなど、カンミンの「一緒に歩こうか」ホリックが続出した。
その後、同じくカル群舞を得意とする“パフォーマンスの職人”「Golden Child」が続いた。メンバーたちは満場一致で、これまたアイドル第1世代の「SHINHWA」の「T.O.P.(Twinkling Of Paradise)」を選曲。「白鳥の湖」からインスピレーションを得た曲なだけに、「Golden Child」は白い羽を施したキラキラ衣装、現代舞踊などを取り入れ、ミュージカルのような優雅なパフォーマンスを完成させた。
5組目は、「90秒パフォーマンス」で5位となり、オンエアではそうでもなかったが、内心相当悔しがっていた「ONF」。「SHINee」の「Everybody」を悪魔のようなダークな雰囲気にアレンジし、そのモヤモヤを一気に吐き出すかのように、迫力のあるステージを展開。秘密兵器として、WYATT(ワイアット)がクランプを初披露しながら、ワイルドにジャケットをはだけさせ、鍛えられた肉体美を公開したり、センターでひと際目立つヒョジンが、王の威厳を漂わせるパフォーマンスを見せたりして、最後も王冠ポーズで締めるなど圧倒的な存在感を発揮した。
モニタリングしていた他チームが、サビに入ってようやく「これが『Everybody』?」と口をあんぐりさせるほどのアレンジ力で、「Golden Child」は「アレンジがすごい」(ジボム)、「だから言ったじゃん。アレンジは(『ONF』が)が最強だって」(チャンジュン)と「信じて聴けるアレンジ」だと絶賛。「THE BOYZ」も「勉強になった。アレンジはこうやるんだね」(チュ・ハンニョン)、「僕はここまでで1位」(ジュヨン)など、5組終わったところで、他チームの反応が一番良かったのが「ONF」だった。
「PENTAGON」と「THE BOYZ」のパフォーマンスは次回放送となるが、予告では「PENTAGON」フイ、「ONF」ヒョジン、「ONEUS」コンヒらをはじめ、各グループのメンバーたちが泣く姿が映され、第1次バトルの結果に加え、涙の理由も興味をそそられる。
なお、第1次バトルのパフォーマンス・フルバージョンはYouTubeとNAVER TVで見られるが、日本から見る場合は、YouTubeで「Road to Kingdom 」と検索すると見つけやすいだろう。この再生回数も後々、貴重な1票につながるし、コメント欄には英語でのコメントも多く、世界中のK-POPファンが盛り上がっていることがよく分かる。ますます次の展開が楽しみだ。
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