韓国プロサッカー連盟の関係者は18日「人形をめぐり物議をかもしている件について、FCソウルから書面で報告を受ける予定」とし、「FCソウル側が事実関係を具体的に把握中だと承知している」と明かした。
これを前に、FCソウルは去る17日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた「ハナ1Q Kリーグ1 2020」第2節のFC光州との試合を前に、サポーター席の空席にマネキンを配置。しかし、試合開始直後にこのマネキンが”不適切な物”であるとして物議をかもした。
特に、一部の人形が手にしていたピケット(応援ボード)に特定グッズ生産業者の名前と、そのモデル名「BJ」まで記載されていたのだ。この画像がSNSなどを通して拡散された。
連盟定款第5章マーケティング第19条「禁止広告物(わいせつな内容で公序良俗を害する恐れがある物)違反に該当するかについては、現時点では決定していない。
連盟関係者は「該当規定は産業広告物に該当するが、今回の人形については応援道具だった。よって、規定適用が暫定的に難しいのではないかとの声もある」とする一方で、「近日中に賞罰委員長に確認する方針」と明らかにした。
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