韓国ドラマ「エア・シティ」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
イ・ジョンジェとチェ・ジウ、“カムバック・トップスターカップル”の組み合わせは、予想通りの威力を発揮した。
19日の初放送を控えて14日、ソウル竜山(ヨンサン)CGVで試写会を行い、ベールを脱いだイ・ジョンジェとチェ・ジウ主演のMBC16部作ドラマ『エア・シティ』(演出:イム・テウ)が、ビッグネーム2人のスターの魅力とビジュアル、そして壮大なスケールのアクションとカーチェイスが加わって、制作費60億ウォンに達する大作の面目を充分に保った。
9年ぶりにテレビ劇場にカムバックするイ・ジョンジェと、3年ぶりにドラマへカムバックするチェ・ジウは、スクリーンから“Uターン”するスターが、名前に劣らない成果を上げている現在のブラウン管で、どれだけ期待に応えられるか関心を集めてきたカップル。1話と2話が80分間に圧縮され、公開されたこの日の試写会では、仁川国際空港を舞台に、空港職員と国家情報院要員が手を組み、犯罪組織を一掃しながら恋愛モードを構成していく過程の前半部を、捜査ドラマの迫力感を生かして繰り広げられた。今まで一度もドラマで本格的に取り上げられたことがない仁川国際空港をすみずみまで映し出す映像と、俳優陣のカリスマは、新鮮な吸引力を発揮するのに充分だった。
何より国家情報院要員“キム・ジソン”役のイ・ジョンジェは、素早いアクションシーンと低音の声にのせられた重量感ある演技力で視聴者に歓迎されると見られている。また空港本部副室長“チェ・ドギョン”役のチェ・ジウは、受身の女性像ではあるが、“涙の女王”のイメージから抜け出し、中国語と英語を操る有能なキャリアウーマン像を期待以上にこなし、この日試写会を訪れた100人余りの日本人“ジウ姫”ファンを喜ばせた。車椅子に乗った90代の年老いた日本人ファンも海を渡り、この日、イベント会場に最後まで残って注目を集めた。
チェ・ジウは試写会後の記者会見で、「実際にも仕事と恋、両方を重視している」として、実物も配役に近いことを強調した。
ドラマ序盤では、感情表現過多なキャラクター、アクションは派手だが論理と知的な洗練美が不足した展開などで、まだ完成度に欠けるこのドラマが、イ・ジョンジェとチェ・ジウという豪華なキャスティングを前面に出して、大作に相応しい大衆性も確保できるかに、関心が集っている。
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