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21日午後4時30分、ソウル中央地裁はチェ氏の控訴審1次公判を進行する。
チェ氏は、2018年8月、ク・ハラの体の一部を不法に撮影したのはもちろん、同年9月にク・ハラと喧嘩中に彼女にあざを負わせ、「私生活の動画」を流布すると脅迫した疑いを受けている。チェ氏は性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、傷害、脅迫容疑などで在宅起訴された。
昨年4月に行われた1次公判でチェ氏の弁護人は、彼が財物損壊をしたことは認めて反省しているが、残りの控訴事実は否認するという立場を明らかにした。また、私生活の動画は写真が性的羞恥心を誘発するものではないと弁護した。傷害の疑いについては、「積極的に力を行使したことがない」とし「性関係の動画を口実に知人を呼んで謝罪するようにしたこともない」と強要容疑を否認した。
同年7月に開かれた1審結審公判で、検察はチェ氏に懲役3年を求刑した。検察は「被告人のように恋人に恨みを抱いて暴露するという犯罪を犯した場合、芸能人かどうかを離れて、誰でも厳しく処罰する必要がある」との理由を明らかにした。ただしチェ氏側は「リベンジポルノという言葉、捜査機関とマスコミの報道が被告人に手綱を握らせた」と主張した。ク・ハラ側は「チェ氏はマスコミを通じて、被害者であるふりをして反省もしなかった」と反論した。
裁判所は昨年8月に1審宣告公判でチェ氏に懲役1年6月、執行猶予3年を宣告した。裁判所はこの日、チェ氏の財物損壊、傷害、脅迫、強要、性暴力犯罪など5つの容疑について言及した中で、性暴行犯罪について無罪と判断した。
裁判所は「性関係動画は密かに撮影したものではなく被害者が被告人の携帯電話で撮影し、被告人が外部流出や情報提供もしていなかった。また、動画を口実に金銭を要求したり、性的羞恥心を刺激することは要求しなかった」と量刑理由を明らかにした。
当時のク・ハラ側の法律代理人は1審の判決について「裁判所が有罪を認めながらも、懲役刑の執行猶予を宣告したのは、適正な量刑とみることができない」とし「より強い処罰が必要。控訴審で正当な処罰を宣告されることを希望する」との立場を出した。以降、検察は控訴状を提出し、チェ氏も控訴し、裁判は二審に進むことになった。
ク・ハラは、昨年11月、自宅で自分の生を終え、ファンと芸能界は、大きな悲しみに陥った。
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