【大邱聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(
イ・ヨンス)さんが25日に再び記者会見を開く予定だ。大邱市の市民団体「挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」の関係者が21日、明らかにした。 李さんは7日に同市内で記者会見し、慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の会計処理について疑問を呈し、慰安婦問題の解決を求めて正義連がソウルの日本大使館前で開催している定例の「水曜集会」についても慰安婦問題の解決に役に立たないと批判した。 この会見を機に、正義連の会計処理や事業を巡る疑惑や、正義連の前理事長で4月の総選挙に当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏個人の不正疑惑までも取り沙汰されるようになり、検察の捜査が始まった。 同関係者は「李さんが先日提起した問題について結論を下すため記者会見を直接準備し、計画している」と説明。李さんは同団体関係者らと会見の会場、質疑応答の方法などについて話し合ったという。
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