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予定より40分遅れた午後2時40分に始まり、1時間後に終わった記者会見で、李容洙氏は「30年間にわたり、挺対協と尹美香氏に利用だけされた」と泣きながら悔しい気持ちを吐き出した。
正義連の会計処理疑惑と尹美香氏の疑惑を初めて提起した李容洙氏は、この日午後2時40分、テグ(大邱)のホテル会見場に車椅子に乗ったまま、以前よりやつれた姿で現れた。
車椅子に乗ったまま演壇に上がった李容洙氏は、水を一口飲んだ後に話し始めた。
李容洙氏は「工場に行って来たハルモニ(挺身隊のハルモニ、昔の勤労挺身隊)と慰安婦、とても汚くて聞きたくもない『慰安婦』とは大きく違う」と涙声で心境を明らかにした。
1時間にわたる記者会見場に響いた李容洙氏の発言は、正義連と挺対協、尹美香氏に対する糾弾、そして「慰安婦運動の方法を変えなければならない」という主張が大部分だった。
李容洙氏は、挺対協と正義連、尹美香氏に対して「だまして利用し、お金は別の人が持って行った。 (尹美香氏は)何を許してくれと言うのか」と声を高めた。
正義連は挺対協の後身であり、尹美香氏は正義連で理事長を務めた人物で、21代総選挙で民主党比例で当選した。
今月7日、李容洙氏の最初の記者会見の後、議論の中心に立った尹美香氏は、この日の会見場に姿を見せなかった。
李容洙氏は水曜集会と関連して「デモ(水曜集会)の方法を変えようということで、終わらせようとするものではない。キム・ハクスン(金学順)氏が始めて、新しく学生たちに教育をするという意味で変えようとするものである」と説明した。
この日の記者会見には、李容洙氏の側近として知られており、かつて慰安婦運動を共に行っていたチェ・ボンテ(崔鳳泰)弁護士などは出席しなかったため、李容洙氏と正義連などとの解決されていない葛藤を反映していた。
2回目の記者会見をサポートした挺身隊のハルモニと共に寄り添う市民会側の関係者は「会見の主体は李容洙氏であり、市民会はサポートだけだった。今後の記者会見の日程は決められていない」と伝えた。
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