韓国の国会疎通館で記者会見を開いた尹美香 “共に民主党”比例代表議員(当選者)(提供:news1)
韓国の国会疎通館で記者会見を開いた尹美香 “共に民主党”比例代表議員(当選者)(提供:news1)
韓国与党“共に民主党”のユン・ミヒャン(尹美香)比例代表議員(当選者)は今日(29日)、“韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)”の募金額の元慰安婦たちへの未支給疑惑について「元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏の様々な指摘とご意見を深く心に刻むこととは別に、直接元慰安婦の方たちに現金支援を目的で募金したお金を渡したことはないという主張は事実ではない」と説明した。

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ユン当選者はこの日、国会疎通館で記者会見を開いた。

また元慰安婦たちの休養地(アンソン ヒーリングセンター)の高価購入疑惑については「全く事実ではない」とし「この過程で“イ・ギュミン当選者の紹介でこの休養地を高い価格で購入し、その差額を横領した”という疑惑が提起されたが、これもまた事実ではない」と語った。

ユン当選者は、過去における住宅購入資金の出所の疑惑については「現在私が住んでいるアパートの競売購入を含め、家族が現金で住宅5軒を購入したが、私が“挺対協”の資金を横領して使ったものではないかという疑惑について申し上げる」として「結論から申し上げると、そのようなことは当然ない」と語った。

ユン当選者は今回の記者会見を始めるにあたって「信じて任せてくださった“挺対協”運動の過程で、もっときちんと元慰安婦の方たちと共感できなかった点、少しでも早く御一人でももっと多く生きていらっしゃる時に元慰安婦の方々の名誉を回復してさしあげようとして、焦ってしたことを振り返りながら、変わることのできなかった私を点検している」と語った。

つづけて「30年間の多くの事実を再整理することは、思ったより簡単ではなかった」とし「私の立場を表明するのをお待たせしてしまい、国民の皆様にもう一度申し訳なく思う」と伝えた。

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