日本で“緊急事態宣言”を全面解除したのち、ウイルスの集団感染が次々と確認され、防疫当局が非常事態となっている(提供:wowkorea.jp)
日本で“緊急事態宣言”を全面解除したのち、ウイルスの集団感染が次々と確認され、防疫当局が非常事態となっている(提供:wowkorea.jp)
日本で最近新型コロナウイルス感染症に関する“緊急事態宣言”を全面解除したのち、学校・病院などを通じたウイルス集団感染が次々と確認され、防疫当局が非常事態となっている。

NHKによると、北九州市では先月23日から31日の期間に計97人の新型コロナによる新規感染者が報告され、このうち5人は同じ小学校の同じクラスの生徒たちであることが確認された。

また、北九州総合病院でも、先月23日以降、患者と医療陣など計26人のウイルス感染の事実が新たに確認された。

しかも最近の9日間、ウイルス感染の事実が新たに確認された97人のうち、34人の感染経路について「わからない」という北九州当局の説明もまた、地域内の感染蔓延の可能性が高いということを表しているということである。

専門家たちの間では、この間、新型コロナ診断検査(PCR検査)を受けることができず、当局の統計に入っていない感染者たちの“多次感染”が地域社会に蔓延している中で、学生たちの登校が再開され、水面上に現れた可能性が高いという見方が出ている。

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