【ソウル聯合ニュース】不正会計疑惑が取り沙汰されている韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は3日、国民が期待する組織の透明性と専門性の確保に向けて必要事項を点検しているとした上で、「過去の不十分だった部分を果敢に改革しつつ、運動の初期の精神は固く守る」と表明した。ソウルの日本大使館前で開かれた旧日本軍の慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」で、正義連の
イ・ナヨン理事長が述べた。
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イ氏はまた、先月記者会見を開き正義連や正義連前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員氏を巡る問題を提起した慰安婦被害者の李容洙(
イ・ヨンス)さんやほかの被害者に対する中傷や非難は運動の価値を損ない、被害者の人権と名誉回復のために積み上げてきたものを崩す行為だと強調した。
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