今回の件を企画したソ教授側は「昨年末、リヴァプールのある映像でサムネイルイメージに旭日旗のデザインが入り大きな騒動となった後、多くのサッカーファンらから旭日旗関連の情報提供を受けてきた」と語った。
続けて「約10年前に制作されたマンチェスターユナイテッドのある雑誌に登場した旭日旗が発見され、再び議論を呼んだ。SNSやEPLの観客席などで発見された旭日旗写真を確保することができた」と付け加えた。
ソ教授は「世界のサッカーファンの注目を集めているEPLで旭日旗が登場していることに批判ばかりするのではなく、旭日旗の正確な歴史的背景を全クラブにきちんと知らせたかった」と説明した。
今回のメールにはアジアサッカー連盟(AFC)で「2017AFCチャンピオンズリーグ」予選リーグで当時、旭日旗で応援したJリーグの川崎フロンターレに罰金1万5000ドル(約160万円)を科したという事実を強調した。
また、日本の旭日旗はドイツのハーケンクロイツと同じ意味の「戦犯旗」という歴史的事実を盛り込んだ映像と世界的なスポーツ企業で旭日旗の模様を使って削除した事例集を添付した。
ソ教授は「今回のEPL全クラブを皮切りに、欧州4大サッカーリーグであるスペイン・リーガ・エスパニョーラ、ドイツ・ブンデスリーガ、イタリア・セリエAの全クラブに近く同じ内容のメールを送る予定だ」と伝えた。
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