ソウル日本人学校(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル日本人学校(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響で休校となっていたソウル日本人学校が15日に入学式・入園式を行い、16日に登校を開始する。約4か月ぶりの登校となる。

 同校の西川隆志教頭によると、校内にサーモグラフィーを設置して検温を実施するなど、新型コロナウイルスの防疫対策を徹底する方針だ。

 新型コロナの影響で延期していた入学式は8日に実施する予定だったが、感染が再び拡大していることを受けて韓国政府が5月29日から今月14日まで首都圏での防疫管理を強化する方針を示したため、さらに1週間の延期を決めた。

 韓国では5月20日に高校3年生を皮切りに、今月8日までに全学年の登校が順次始まった。

 同校在籍の園児・児童・生徒数は計約290人となっている。


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