済州島は22日、同日午前に済州島人材開発院で新型コロナウイルス感染症の防疫対策で隔離中に遺体となって発見された女性の遺体から検体を採取し検査した結果、陰性だったと明らかにした。
この女性は去る18日、済州に入り陽性が確認されたバングラデシュ人(留学生)と同じ飛行機に搭乗していたことから、接触者として隔離措置がとられていた。20日から島内人材開発院で隔離中だった女性は、22日午前9時15分ごろ、同じく隔離生活をしていた知人と連絡がとれず、その後、当局者が部屋を確認した結果、遺体となって発見された。
保健当局によると、女性はパニック障害、うつ病を患っており、隔離期間の初日に管轄保健所を通して薬を代理で処方されていたという。
女性は、一緒に島を訪れた知人と同じ部屋を(2人で)使用させてほしいと要請していたが、「1人1部屋で生活しなければならない」という保健ガイドラインに従って、特別な配慮はなされていなかった。
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