韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、n番部屋開設者“ガッガッ”共犯「現在の顔公開」(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、n番部屋開設者“ガッガッ”共犯「現在の顔公開」(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪事件「Telegram(テレグラム)n番部屋事件」で、チャットルーム”n番部屋”の開設者「ガッガッ」(ネット上ニックネーム)ことムン・ヒョンウク容疑者(24)の共犯者=アン・スンジン(25)容疑者の身元が22日、公開された。

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 そして、きょう(23日)アン容疑者は取材陣の前に姿を現した。

 23日午後、慶尚北道地方警察署留置所を出て、大邱地方検察庁に身柄を送致される前、取材陣の前に姿をみせたアン容疑者はマスクや帽子は着用せず、俯きながらカメラの前に立った。

 これを前に慶尚北道地方警察庁は22日、児童性搾取物を制作・流布した容疑(児童・青少年正保護に関する法律違反など)で去る15日、拘束したアン・スンジン容疑者の名前と年齢、顔(学生時代の写真)などを公開した。

 先立って、警察は去る18日、身元公開委員会を開き、犯行の手口や国民の知る権利などを総合的に判断し、身元公開を決定。警察がn番部屋関連の被疑者の身元を公開したのは「パクサ(博士)部屋」運営者の“博士”ことチョ・ジュビン容疑者(25)、共犯の“ブッタ”ことカン・フン容疑者(19)“イギヤ”ことイ・ウォンホ容疑者(19)、ムン・ヒョンウク容疑者などに続き5人目だ。


■事件の概要

去る2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。


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