戻ってきたソン・フンミン、「無観客試合はとても大変」

戻ってきたソン・フンミンが心境を告白した。

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　トッテナムは24日未明（日本時間）英国ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで行われた2019-2020プレミアリーグ第31節でウェストハム・ユナイテッドを2-0で下した。トッテナム（勝ち点45点）は7位に1つ順位をあげた。

　今シーズン、ソン・フンミンは2月16日、アストン・ヴィラ戦で腕を骨折し戦力から外れた。さらに新型コロナウイルス事態が広がり、リーグが延期となった。空白期間中、ソン・フンミンは3週間の軍事訓練を受けた。幸い負傷から戻ってきたソン・フンミンは以前と変わらない技量を誇示している。

　リーグ復帰戦をおこなったソン・フンミンは感無量だった。ソン・フンミンは24日、「フットボールロンドン」とのインタビューで、「サッカーは僕の人生だ。もっと楽しむのがサッカーだ。これまでサッカーができなくて大変だった。今はみんなの健康が最も重要だが、サッカーができず、トレーニングができず、大変だった。今はまたサッカーができて嬉しい」と告白した。

　ソン・フンミンは空白期間をどのように過ごしたのか。彼は「サッカーが3か月もできず、新型コロナウイルス事態まで起こった。率直に言って、自分の腕の負傷が深刻なことを知らなかった。ヴィラ戦で最後まで走ってから病院に行ったが、レントゲン検査を受けてショックを受けた」と打ち明けた。

　これからソン・フンミンは再びプレーする。ウェストハム・ユナイテッド戦8号アシストも決めた。ソン・フンミンは「チームメイトが本当に恋しかった。チームメイトは自分の家族のようだ。ファンも本当に恋しい。無観客で試合をするので本当に悲しい。ファンがいっぱいのスタジアムで一緒に笑って泣いて戦っていたときが懐かしい」と述べた。