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ソウル東部地裁は薬事法違反容疑で裁判にかけられた外国人男性A被告(35)に懲役1年を言い渡したと1日、明らかにした。またA被告から5万ウォン券80枚を没収すると命じた。
A被告はフィソンと3~4月、ソウル・ソンパグ(松坡区)とクァンジング(広津区)の住宅街で計4回会い、総額770万ウォン(約70万円)の現金を受け取り、エトミデート計31本を販売した。
エトミデートはプロポフォールと類似した効果を出すため、本来の使用目的とは異なり、睡眠導入剤として不法流通する事例があった。
これに先立ち、フィソンは3月31日、ソウル・松坡区のある商店街の建物で、エトミデートを投薬した状態で、倒れているのを発見された。その2日後の4月1日にも、ソウル広津区の商店街のトイレで、またエトミデートを投薬し倒れていたところを発見された。
2日ともフィソンとA被告が会ってエトミデートを取引した日だった。
エトミデートは麻薬類ではないため、フィソンは帰宅措置となった。販売したA被告は医薬品を取得・販売する権限のある「薬局開設者」ではないため、薬事法違反で起訴された。
食品医薬品安全処は先月中旬、エトミデート成分の医薬品を「誤用・乱用懸念医薬品」に指定するため、関連告示の改正案を行政予告した。
なお、A被告は一緒に薬事法違反で裁判にかけられたB被告(27)から3月末、600万ウォンを渡してエトミデート50本を購入した容疑ももたれている。
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