女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、同僚選手らが記者会見「主将が”屋上から飛び降りろ”と脅迫」(画像:news1)
女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、同僚選手らが記者会見「主将が”屋上から飛び降りろ”と脅迫」(画像:news1)
女子トライアスロン元韓国代表選手が指導者や先輩からの度重なる暴言、暴行を苦に自殺した事件で、故チェ・スクヒョンさんの同僚選手らが記者会見を開き、加害者への厳罰を求めた。

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 チェ・スクヒョンさんの同僚選手らは、「未来統合党」イ・ヨン議員と共に6日、記者会見を開催。この席で、これまで加害者から受けた被害事実を具体的に明かした。

 イ議員は「チェ・スクヒョンさんが天国に旅立ってから10日目となる日」とした上で、「関連機関が専門チームを構成し、行為に対する調査を実施しているが、キム・ギュボン監督やチャン・ユンジョン選手など加害者らは現在も否認している」として、会見を開いた経緯を説明した。

 続いて、チェ・スクヒョンさんの同僚A選手は「昼食にコーラ1杯を飲んで体重が増えたという理由で、パンを20万ウォン(約1万8000円)分買ってきてスクヒョンさんと一緒に真夜中まで食べさせて吐かせ、ナッツを食べたという理由でナッツ(の入った)瓶で殴られた」と監督の行為を告発。

 また、B選手は「そのような行為をはたらいのは、監督だけではなかった」とした上で、「チームの権力者である主将選手はいつも選手たちに横暴な態度で接し、暴行や暴言で選手たちを苦しめて精神的なストレスを与え続けた」と明かした。

 B選手は「主将選手はスクヒョンさんを”精神異常者”と呼び、他の選手たちと親しくさせないようにし、さらにスクヒョンさんの父親についても『精神異常者だ』などと言っていた」とし、「高所恐怖症の私を屋上に連れていき、『後れをとるようなら、一人で死ね』と言って飛び降りるよう脅迫した」と行為を赤裸々に明かした。


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