韓国のパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長(提供:news1)
韓国のパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長(提供:news1)
日本メディアは今日(10日)、遺体のまま発見された韓国のパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長について、与党勢力の有力な次期大統領候補の一人として、生前 元慰安婦問題に関して日本政府に批判的な立場をとってきた人物だと紹介した。

NHKはこの日「人口1000万人の首都の行政を率いる“革新界”の指導者」、「韓国の革新勢力の一部では2022年の大統領選挙の候補者として、彼を候補者として推そうという声もあった」と伝えた。

NHKは特に「パク市長は、過去に人権弁護士として活動しながら、市民運動にも参加していた」とし「2000年には慰安婦問題をめぐって民間の立場から日本政府に責任追及しようとした“国際法廷”で検察官役を務めた」と紹介した。

産経新聞もこの日「パク市長は人権弁護士出身で、左派系与党“共に民主党”の有力次期大統領選候補の一人だった。在任中 在韓日本大使館の近くで毎週開かれる日本政府に対する抗議集会(水曜集会)に参加したこともあった」と報道した。

日本経済新聞もまた「1990年代には、弁護士として慰安婦関連訴訟を担当し、市長就任後にも、日本の戦争責任を言及していた」と伝えた。

朝日新聞も「(韓国の)進歩・革新系の代表的な政治家として次期大統領候補だった」とし「1980年代中盤から民主化運動と慰安婦問題などに携わり、市民団体“参与連帯”の幹部を務めていた」、「韓国の社会運動を主導していた」と紹介した。

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